2011年5月30日月曜日

She Does For Me, Yeah!










































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今日はこちら。











井上陽水物語(1/4)
井上陽水物語(2/4)
井上陽水物語(3/4)
井上陽水物語(4/4) 
持田香織 + 井上陽水 - Every Little Thing

これ、リアルタイムで見てました。
なつかしいなあ。
カバーもなかなか、いいあじです。

ではでは、また。

喜びに射抜かれよう!











































Flickr(308,309)アップしました。

今日はこの曲。



UA - わたしの赤ちゃん

今、世界中のどれだけの人が
わたしの赤ちゃんやってくるのだろうか。
そんなこと思うことなど、そんなにないけれど、
今、思ってしまったので、
おめでとうと強く思うことにしよう。
数分後にはエロいこと考えてるかもしれないけど。
まあ、それが赤ちゃんがやってくる一番の原動力ですが。

ではでは、また。

2011年5月28日土曜日

火、水 がんばれ











































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金曜も終わってしまったけれども
今日はこの曲。



The Cure - Friday I'm In Love

金曜日は恋に落ちるからいいけど
退屈で、僕の心を引き裂いて、心臓発作を起こして、
ベッドで寝ている、火曜日と水曜日がんばれ
という感じです。
一緒にされちゃってるし。
洋楽、邦楽ともに、けっこう、こうやって
曜日ごとに歌っていくっていう形をとる歌って
けっこうあるけど、
週末働いている人とかのために、
火、水とかに恋に落ちる歌なども
誰か作ってほしいものです。
フライデーナイト、サタデーナイト
もてはやされすぎでしょう。
まあ、しょうがないけど。

ではでは、また。

2011年5月27日金曜日

チャッチャチャラララララー(ジャージャ)










































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今日は、せっかくJazz Messengersの写真なので
この曲たち。





Art Blakey & the Jazz Messengers - Moanin'
Art Blakey & the Jazz Messengers - A Night in Tunisia

ではでは、また。

2011年5月25日水曜日

ホーボーへ










































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今日はこの曲



Dan Hicks & His Hot Licks - By Hook Or By Crook ~ Another Night

たまらなくかっこいいんだけど
なぜか、笑い声入り(しかも後入れっぽい)
彼らを初めて聴いたときは
けっこうな衝撃でした。

ではでは、また。

2011年5月24日火曜日

こっちはこうさ、どうにもならんよ。












































Flickr(300,301)アップしました。
写真のほう、9000枚突破しました。

今日はこの曲たち。





Squeeze - Up The Junction
Lily Allen - Up The Junction

前回、書いたBlondieのDebbie Harryと一緒に
”Heart Of Glass"を一緒に歌っていたLily Allenが
これまた、かわいいカバーをしていました。

原曲はSqueeze.
冒頭で、SqueezeのTシャツを着ている
ピアノを弾いているのが
このブログでもたびたび紹介している、
Later With Jools HollandのホストのJools Hollandです。
といっても、メインソングライターは
Glenn TilbrookとChris Diffordの二人で
”80年代のレノン&マッカトニー”などと
いわれたりすることもあったりして、
実際、良い曲がたくさん。

この曲も面白くて、
何がすごいって、全部韻が踏んである。
そんでもって、一回転調はしているものの
基本、Aメロでせめて行く感じ。
Hip Hop Meets Beatlesといった感じの
人懐っこいメロディもよいです。

そして、ただ韻を踏んでいるだけでなくて、
ある男女の出会い、同棲、妊娠、出産、別居までを
語り尽くしていくというかなりの力技。

タイトルも"Up The Junction"
”Clapham Junction駅で”という意味と
”にっちもさっちもいきません。”
というダブルミーニングになっていて素敵。

そんなわけで、めんどくさいけど、
とてもよいので、ひさびさに訳を。
訳も韻を踏むといったことができれば
かっこいいけど、そんな能力はないので
あしからず。

いかにもイギリスって感じの歌詞と
世界中の労働階級者に対する普遍的なテーマというか
(Bruce SpringsteenやRCサクセションの歌とかにもありそう。)
個人的にも、ロンドンにいるときに
地下にある、カビくさい部屋で暮らしていた時の
ことを思い出したりして。

Up The Junction

I never thought it would happen
With me and the girl from Clapham
Out on the windy common
That night I ain't forgotten
When she dealt out the rations
With some or other passions
I said you are a lady
Perhaps she said I maybe

こんなふうになるなんて思わなかった
ぼくとクラッパムの彼女
風の強い日、クラッパムコモンで
あの夜は決して忘れない
彼女は配給の食べ物を分けてくれた
高鳴る思いと情熱と
きみはLadyだね、とぼくはいった。
たぶんね、と彼女はいった。

We moved into a basement
With thoughts of our engagement
We stayed in by the telly
Although the room was smelly
We spent our time just kissing
The Railway Arms we're missing
But loving got us hooked up
And all our time it took up

ぼくたちは、地下にある部屋に引越して
婚約しようなんて話をしつつ
テレビのそばで一緒にすごして
ちょっと、カビくさい部屋だったけど
キスばっかりして、
レイルウェイ・アームズ(パブ、実在します。)にいく余裕はなかったけど
愛で結ばれていて、
そんな風に暮らしていたんだ。

I got a job with Stanley
He said I'd come in handy
And started me on Monday
So I had a bath on Sunday
I worked eleven hours
And bought the girl some flowers
She said she'd seen a doctor
And nothing now could stop her.

スタンリーの所で働くことになった
ちょうど人手が足りなかったみたいだ
月曜から来るようにといわれて
そんで、日曜には風呂に入って
一日11時間も働いて
彼女に花を買ってあげたりもした
お医者さんに見てもらってきたの、と彼女はいった
もう彼女は、子どもを生むことを心に決めていたんだ

I worked all through the winter
The weather brought some bitter
I put away a tenner
Each week to make her better
And when the time was ready
We had to sell the telly
Late evenings by the fire
The little kicks inside her

冬のあいだずっと働いた
うんざりするような天気で
それでも、毎週10ポンドずつ貯金した
彼女のためによかろうと思ってね
いよいよ生まれそうになって
テレビも売り払わきゃいけなかった
夜おそくストーブのそばで
赤ちゃんがおなかをけっていた

This morning at four fifty
I took her rather nifty
Down to an incubator
Where thirty minutes later
She gave birth to a daughter
Within a year a walker
She looked just like her mother
If there could be another

4時50分の朝
ぼくはうろたえてしまったけれど
産婦人科まで彼女を連れていった
それから30分が立ち
女の子が生まれた
1年経たずに歩くようになった
彼女は母親にそっくりなんだ
そんなことってあるんだな

And now she's two years older
Her mother's with a soldier
She left me when my drinking
Became a proper stinging
The devil came and took me
From bar to street to bookie
No more nights by the telly
No more nights nappies smelly

そして彼女も2歳になった
母親はどっかの兵隊のやつと暮らしてる
酒浸りのぼくを残して、彼女は去り
それはぐさりと針のようにぼくを刺す
悪魔がやってきて、
酒場とノミ屋の通りまで、ぼくを連れて行く
テレビを見てすごす、あのしあわせな夜はもうなくて
もうおむつの臭いがする夜もない

Alone here in the kitchen
I feel there's something missing
I beg for some forgiveness
Thought begging's not my business
And she won't write a letter
Although I always tell her
And so it's my assumption
I'm really up the junction

キッチンでひとりぼっち
何かをなくしてしまったのかな、なんて思う
彼女にあやまってみようとも思うけど
許しを請うことなんて、どうにもできない
彼女は手紙を書いて来ない
いつも書いてくれって言ってるんだけど
たぶんこういうことなのかな
ぼくは乗り換え駅でにっちもさっちもいかなくなっているのさ

ではでは、また。

2011年5月23日月曜日

Dreaming Sunday Girl












































Flickr(298,299)アップしました。

今日はこの曲たち。
なんだか、むしょうにBlondieが聴きたくなりました。
別に理由はないのですが。







Blondie - Dreaming
Blondie - Sunday Girl
Blondie featuring Lily Allen - Heart of Glass

こうやって聴くと
なんか、ABBAみたいです。
無論、よい意味で。

ではでは、また。

2011年5月21日土曜日

Born To What?











































Flickr(296,297)アップしました。

今日はこの曲たち。











Queen - I Was Born To Love You
Steppenwolf - Born To Be Wild
Kim Fowley - Born To Make You Cry
Johnny Thunders - Born To Lose
Bruce Springsteen - Born To Run

何のために生まれてきたのか、
なんてことを歌う曲なんてのが
けっこうあって、
それが、いかにも
そのアーティストはそうくるんだって感じがして
面白い。

QueenのFreddie Mercuryは"Born To Love You"と
高らかに歌い上げて、そいつはいいものだなあと思うものの、
フレディの熱唱っぷりに、いやあ、自分は大丈夫っす、
次いってみます、となって、
スーパードライなどとりあえず飲んでみようかとなるでしょうか。

Steppen Wolfは"Born To Be Wild"と歌っていて、
これもいいなあと思って、ハーレーなど乗ってみようなどと
思ってみたものの、バイクの免許も持っていないので
豚キムチラーメンでも食べるしかなくなります。

Kim Fowleyは"Born To Make You Cry"
(君を泣かせるために生まれてきた。)
などと歌っていて、こんなこと言ってみるのも
よいかなあと思ってみたものの、
樹木希林と内田裕也のリアリティを見せられると、
それは無理です、となってしまいます。

そして、Johnny Thundersの”Born To Lose”
正直なところ、若いときはこれがしっくりきて、
いいなあと思っていたのですが、
まあ、負けてばかりもいられないので、これも却下でしょうか。

そうなると、やはりボス、
Bruce Springsteenの”Born To Run”
でしょうか。
いや、たしかに、この曲を聴くといまだって
心が震えてしまいます。
もうロックンロールのクリシュの塊のような
王道の、街から出て行くことと、恋人に愛を請う歌。

”Wendy let me in I wanna be your friend
I want to guard your dreams and visions”

なんて、おそらく、同じような歌詞の曲が
山のようにあるにちがいないのだけど、
ボスに歌われてしまうとぐっときてしまいます。

そんなわけで、
”Born To Run”で決定ということにしたいところですが、
ちょっと変えて、
”Born To Walk”とでもしておきましょうか。
調子がよければ (With You)
などつけてみればなおよし、というところでしょうか。

Johnny Thundersの映像は
彼が亡くなる20日前のライブだそうです。
これが最後の”Born To Lose”ということでしょうか。
清志郎も出ています。若い!

ではでは、また。

2011年5月20日金曜日

過去から未来がやってくる。












































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今日はこの曲たち。





The Avalanches - Since I Left You
The Avalanches - Since I Left You (The Samples)

初夏といえば、この曲。
なんておもっていたら、発売が2000年。
もう10年以上たっているなんてなあ。
この曲を初めて聴いたときは
まだ、写真もはじめてなかったし、
多くの自分にとって大事な人たちとも、
まだ会っていなかったというか
存在することすら知らなかったんだよななどと
ちょっと感慨にふけってみたりしたくもなります。

先日、ちょうど10年前くらいに
一緒に暮らしていた
(残念ながら、ジューシーな話題ではなくて、
フラットメートです。)
友人と遭遇することがあって、
それもあって、ひさしぶりに聴いてみると、
さわやかなのに、ちょっとほろ苦い、
そんな気持ちにもなったりもします。

ではでは、また。

2011年5月18日水曜日

きみはラッキースター










































Flickr(292,293)アップしました。

今日はこの曲。



細野晴臣 / 悲しみのラッキースター

新曲。
最高!

ではでは、また。

2011年5月17日火曜日

I'm On Another Planet With You (出来れば違う意味合いで。)











































Flickr(290,291)アップしました。

今日はこの曲。



THE ONLY ONES - ANOTHER GIRL ANOTHER PLANET

この曲、昔から大好きなのですが、
何がいいって、まずタイトルがよい。
ただ、この歌ってもろドラッグソングのようで、
ある雑誌でベストヘロインソングといわれていました。
そんなのあるのか?
確かに
Space Travels In My Blood
And There Ain't Nothing I Can Do About It
とか
You Always Get Under My Skin
I Don't Find It Irritating
って、暗喩とか隠喩とかじゃなくて、
そのまんまですね。
でも、そんなの関係なしに、
”Another Girl, Another Planet"って
タイトルよいよなあ。

やさぐれジャンキーという感じの佇まいと、
知的で文学的な雰囲気は、
我々がイメージする、パンクロッカーはかくあるべし、
みたいな感じですが、
実際、かなりのジャンキー(だった?)で
なかなかのインテリのようです。
インテリジャンキーって近くにいたら
たち悪そうではありますが。

ではでは、また。

天国が燃えている。










































Flickr(288,289)アップしました。

今日はこの曲たち。





The Radio Dept. - Heaven's On Fire
Sonic Youth - Teenage Riot

おそらく、30代前後から、40ちょい手前ぐらいで
音楽が好きだったり、バンドをやってたりしてた人ならば
そうそう、と思ってくれると思うのですが、
たとえば、友人だったり、知り合いだったり、
その友人だったり、知り合いがライブをやることになりました。
ということになって、来ない?みたいに誘われて、
んで、どんな感じ?って聞くと
あー、なんかSonic Youthみたいな感じ?
なんて会話がけっこうありました。

そして、それを聞くと、何かバイトか用事でも作らねばと
おもってしまったわけです。
大体、そういうバンドは、ノイジーなギターが鳴って、
実験的ということなんだけど、なんだか長いだけのようで、
メロディもあんまなくて、要するに、
自分はけっこう苦手でした。

といっても、別にSonic Youthが悪いわけではないのですが、
彼らもインディペンデントだ、アンダーグラウンドだとか、
そいでもって、商業主義、資本主義批判とかしつつ、そのわりには
NIrvanaやBeckやBeastie BoysやJim O'Rourkeとつるんでたりして、
うまくやってるよなあーなどと思ったりして。
(Daydream Nationとか結構好きで聴いてましたが。)
そんなわけで、”Goo”や”Washing Machine"の
Tシャツを着たりしない青春時代を過ごしたわけです。

時が経って、スウェーデンのバンド、
The Radio Dept.の”Heaven's On Fire”という曲。
2010年に発表された曲。
冒頭、Sonic Youthの
「1991 The Year Punk Broke」(パンクが壊れた年)
というドキュメント映画から
メンバーのThurston Mooreの声がサンプリング。
ユースカルチャーや、資本主義(レコード会社の産業主義)について
アジっております。
そんな声明の後とくれば、
ごりごりのハードコアパンクでも流れてきそうな感じですが、
激甘スウィートポップ。そんでもって、
”君を見ていると、天国だって燃え上がってしまうんだよ”なんて歌詞。
これは、間違いなく確信犯でしょう。
かっこいい。
 
そんでもって、2009年のSonic Youth。
50を超えたメンバーたちが "Teenage RIot"を演っている!
かっこいいなあと思えるのは、彼らが変わったというより、
自分が少しだけ、素直になったということでしょうか。
やれやれ。
とはいえ、もちろん、それがあるにしても、
彼らが、未だに”続けている”ということが
なによりもかっこいいのでは、などと思ったりもします。

ではでは、また。

2011年5月15日日曜日

Maybe, I'm A Loser, Baby, I'm Just A Dreamer.










































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NHK教育で佐野元春のソングライターズの第3部が
始まっております。
ワークショップという形に近い感じで
佐野元春がホストで、
その週のゲストの人に歌、
特に歌詞について、いろいろと掘り下げていくという感じの番組なのですが、
それを学生さんたちが、その講義を聞くという感じになっていて、
質問したり、一緒に何かを作ったりしてみたりして、
とても面白い。
第1部は松本隆、矢野顕子、第2部は鈴木慶一、岸田繁の回が
特に面白かったです。
(まあ、単に、自分が好きな人たち、とも言えますが。)
第3部も来週は曽我部恵一なので、とても楽しみです。
本当ならば、こんな時期だからこそ、
忌野清志郎を迎えて、というのを夢想してしまうのは
自分だけではないのではないでしょうか?
斉藤和義とか出れば、すごく面白いと思うけど、
無理なのかな?

そんなわけでこの曲たち。









松田聖子 - ハートのイアリング
沢田研二 - She's so Delicate
吉川晃司 - I'm In Blue
忌野清志郎 佐野元春 - トランジスタ・ラジオ

聖子ちゃんの曲は作詞・松本隆、作曲・佐野元春。
松本隆の素晴らしい歌詞については、
この曲以外でも、吃驚仰天してしまうわけですが、
それをちゃんと表現できる、松田聖子もすごいんでしょうね。
作詞・作曲の佐野元春の沢田研二、吉川晃司の曲たちも
いい意味で、歌謡曲っぽくて最高です。
二人ともいい踊りです。
忌野清志郎 佐野元春の共演については何も言う事ないでしょう。
いいなあ、ここにいた人たち。

ではでは、また。

バイトPunks











































Flickr(284,285)アップしました。

今日はこの曲たち。









Jeffrey Lewis - Part-Time Punks
Siouxsie and the Banshees - Hong Kong Garden
Swell Maps Read - about Seymour
The Lurkers - Just thirteen

Part-Time Punksの原曲はTelevison Personalities。
you tubeのほうによいのがなかったので
こっちヴァージョンで。
Rough Tradeレーベルが25周年を記念して
現Rough Tradeレーベルのアーティストたちが
Rough Tradeから出た曲をカバーするという企画盤から。

この曲は、もともとは"Part Time Punks”、
つまりバイト感覚でPunkをしているような
なんちゃってPunksみたいな人たちを
揶揄するというか、皮肉っているというか
ディスっている曲なのだと思います。

しかし、いま聴くと青春賛歌とでもいえるというか、
一所懸命、背伸びしてがんばってPunk
聴いてたよ!ってな感じの、微笑ましいともいえる曲にも思えます。

”Rough Tradeの店に行って
 Siouxsie and the Bansheesを買うんだ”
とか、
”John Peel(英の伝説的ラジオDJ)が紹介してたから
「Read about Seymour」(Swell Mapsの名曲)買おうと思っていたけど、
赤い盤のやつじゃないから、かわりにThe Lurkerを買うんだ。”
とか
ちょっとかわいい。

自分も、7インチのレコードに
何万円も出したりするような
(発売当時のオリジナルで、このジャケットがどうで、
あーだ、こーだ、ほにゃららetc)
自称Punksたちに、
いやいや、それはPunkではないでしょう、
と息巻いていたときもありましたが、
がんばって、無い知識をひけらかしたり、
とはいえ、あまりに無いので吸収しようとしたり、
誰も持っていないものを、買ってみて、
自慢してみたり、
そういうのは実は、若いときというより、
歳をとったとしても、変に、わかったような振る舞いを
するぐらいならば、そのほうがいいこともあるのではないかと
思ってみたりすることもあります。

以前、イギリスの雑誌か新聞の、
"あの人はいま”的な企画で、
とある、パンクバンドでヴォーカルをやっていた
女性のインタビューが載っていて、
(誰だったか思い出せない...けど、何曲か小ヒットのあるバンド。)
その人がいま、ソーシャルワーカーとして、
老人の世話をしたりして、働いているという記事だったのだけど
”その、老人たちに、自分も昔は髪をツンツンに立てて、パンクをやってて、
「Top Of The Pops」(英の歌番組)にも出たのよ。といっても
 誰も信じてくれないのよ(笑)”
という記事を読んで、とてもよいなあと思いました。
彼女も、もしかしたら、"Real Punks”ではなく、”Part Time Punks"で
あったのかもしれませんが、
(たしか、記事の中でも、「自分はSex Pistolsにあこがれていただけ。」
 みたいなこともいっていた気もします。)
それでも、Sex Pistolsにあこがれて、曲をつくって、という行為というのは
実は、オリジナルとかなんとかいって、
小難しいことをいっている人よりも、
根源的で肉感的なことなのではと思ってみたりもするわけです。

ではでは、また。

2011年5月13日金曜日

donbelievedahype











































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今日はこの曲。



Public Enemy - Don't Believe The Hype

オサマ・ビンラディンが殺害されたことで
様々なアーティストがその感想をのべていたのだけど、
Public EnemyのChuck Dの
「またアメリカだ。殺人チャンピオンシップ1位、
殺害オリンピック、ゴールド・メダル。そして観衆は大興奮!」
といういコメントを見て、
相変わらず戦っているなあ、
そして、怒りや憎しみというものは良くも悪くも
すごいエネルギーをもたらすものだよなあと思ってしまうものです。

ではでは、また。

2011年5月10日火曜日

She's Honey Bee












































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今日はこの曲たち。









Grinderman - When My Love Comes Down
Grinderman - Depth Charge Ethel
Grinderman - Honey Bee (Let's Fly To Mars)
Grinderman - Man In The Moon

自分がブログを始めた理由の一つに
この曲が、再生回数が100回ぐらいしかなくて
こいつは、なんとかせねばと思ったのものなのですが、
(現在も再生回数、400何回とかなので、全く貢献できていませんが。)



Nick Cave and the Bad Seeds - Babe I'm On Fire

このPVは、もうたまらんほど大大大好きなのですが、
そのNick Caveの新バンドのGrinderman。
こっちも相変わらずかっこいいです。

話し始めたら、止まらなくなりそうなので、
今日はこのへんで。

ではでは、また。

2011年5月8日日曜日

テトラポッティ










































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今日はこの曲。



The MoonRiders - ニットキャップマン

よい歌です。

ではでは、また。

2011年5月7日土曜日

あじさいの花がひとつ咲いていました。










































Flickr(276,277)アップしました。

お花屋さんであじさいを見かけるようになりました。
誰かのお家の庭だったり、公園だったりはまだもう少し先かも
のようです。
あじさいはおそらく、一番すきな花というわけではないのですが
一番、自分にとって、季節を感じるというか、
1年過ぎたんだなあ、などと思わせてしまうお花です。
桜の場合は、なんというかそれ自体がイベントのようなものというのが
あるし、セインポチアはなんとなく冬というより、
クリスマス、みたいな感じだし、ひまわりはたしかに夏だなあと
思うけれど、何かを喚起させたり、思い起こさせる、というような
感覚とは、また何か違うような感じがします。
といっても、何か特別な思い出があるのかというと
そういうわけではなく、むしろ、1年前のどうでもよいような
思い出してもしょうがないような記憶がふっと、
けれども、なぜだか鮮明に思い起こしてしまったりして、
それはそれで、なかなか愉快なものです。

そんなわけなので、もちろんこの曲。



サニーデイ サービス - あじさい

ではでは、また。

2011年5月6日金曜日

大人になるってこと。










































Flickr(274,275)アップしました。

日々を生きていると
あー、大人になったなあなどと
思うことがあったりして、
それは、ときにはポジティブに、
そして、ときにはネガティブな感じで
思ってみたり、言ってみたりしてしまうものですが、
Yoko Onoにぐっときてしまうようになったときは
あー、自分も少しは大人になったのかなあなどと思ったものです。

中学生の時、初めて買ったJohn Lennonのアルバムは
”Shaved Fish”というベストアルバムでした。
それは、ジョンがいわゆる”主夫”生活を始める前の楽曲を
集めたアルバムで、”Imagine”や、”Happy Christmas”とか知っている曲が
たくさんで、それはそれは、感動したものです。
そして、そうだ、新しいのも買おうと思ったのが
”主夫”生活以降のアルバム"Double Fantasy"です。
"Woman"も“Starting Over"も"Beautiful Boy"といった
既に知っている曲も入ってるし、
次はこれだな、と思って購入したわけです。
"Double Fantasy"というアルバムはジョンとヨーコの曲が
ほぼ交互に歌われているという構成でした。
そして、正直なところ、中学2年生の自分にはヨーコの曲は理解不能でした。
そして、レコード世代ではなく、CD世代の自分はヨーコの曲は
スキップしてジョンの曲だけ聴く事になるわけです。

それでも、少しづつ、物事を違った方向から
見れるようになってきて、彼女のソロアルバム、
"A Story" や ”無限の大宇宙”などを聴いてみたり、
彼女の一連のアート作品や、
詩集”グレープフルーツ”
(Imagineというのはこれがなければ生まれなかったといっても
大げさではない、と読めば、みんな思うはずです。)
などを読んでるうちに、すっかり、心酔してしまったわけです。

よく”世界で一番有名な日本人”などと紹介されたりしても、
結局のところ、"John Lennonの未亡人で愛だ平和だ言ってる人”っていうのが
一般的な認識なのかもしれませんが、ある意味、
もしかしたら、それゆえに、非常に過小評価されているアーティストの一人
のような気もします。

愛と平和とか、思想的、思考的なものをとりあえず、置いておいても
John Lennonに与えた影響というのも、前述した詩集”グレープフルーツ”の
"Imagine"への影響だったり、”ジョンの魂”のあの生々しさはヨーコなくては
作りえなかったのではないでしょうか。
(プロデューサーのPhil Spectorの手腕というのも大きいですが。)

そんなわけで、この曲たち。





Yoko Ono - Yes, I'm A Witch
Yoko Ono - Yes, I'm Your Angel

Yes, I'm A Witchで、 Yes, I'm Your Angelなんだから
困ったものです。

ヨーコの音楽が評価されないことに不満を持っていた
ジョンが、B-52’sなど、ヨーコの影響を受けたバンドが
評価されはじめてきたときに、
「ついにヨーコに時代が追いついた!」と
自分のことのようにはしゃぎまわったという
エピソードが、自分はとても好きです。

ではでは、また。

2011年5月2日月曜日

ハローグッバイ











































Flickr(272.273)アップしました。

先日、とある街で写真などを撮っていると
曲がり角から、おそらく小学校高学年ぐらいの
女の子が一人で歩いてきました。
珍しくもなんともないことですが、
そして、近づいてくると
”こんにちは”といわれました。
これは、例の魔法が発動か?
流行ってるのか?
(といっても、ブームもわりと落ち着いてきたような感じだと思いますが。)
自分は、ぽぽぽぽーんとも、こんにちわんとも
返すことはできずに、
(初めてなものなので。)
ちょっとどきどきしてしまいました。

そんなわけで、この曲たち。







The Beatles - Good Morning Good Morning
The Beatles - Hello Goodbye
The Beatles - Good Night

さすが、Beatles。
挨拶の魔法きちんとできております。

ではでは、また。