2011年11月29日火曜日

Please Let Me Wonder




























































Flickr(578,579,580)アップしました。

英NMEに載っていた面白い記事なのですが、
今年、John Lewisというイギリスの百貨店の
クリスマス用のCMに
The Smithsの”Please, Please, Please, Let Me Get What I Want”
という曲が使われて、熱狂的なファンから
怒りを買っているそうです。
パンク以降のインディロックは
反商業主義、反資本主義、反物質主義みたいなところが
けっこうあったりしますが、
特に熱狂的なスミスのファンとかはうるさそうだもんなあ。
しかもその商業主義、資本主義、物質主義の極みとも
いえなくもない百貨店のCMなんて、
もってのほかという感じなのでしょうか。
この曲をカバーした女性の歌手の
ツイッターには避難殺到
(こういう感じは日本もイギリスも対して変わらないんでしょうかね。)
とはいっても、本人たちのMorrisey, Johnny Marrはお気に入りのようです。

こちらです。





John Lewis Christmas Advert 2011
The Smiths - Please, Please, Please, Let Me Get What I Want

思わず、John Lewisで買い物をしたくなってしまいます。
逆に見れば、購買意欲を掻き立てる悪だ!
となるのかもしれませんが。
ただ、このCMに限らず、クリスマス商戦の広告に対して、
この不景気に無駄に購買意欲を高まらせてどうするんだ!
という批判は実際けっこうあるようです。
少年は、プレゼントをもらう事より、
あげることが待ちきれない。というオチになっていますが、
以前、といってもかなり前ですが、
何かのインタビューで
イギリスのミュージシャンが
(誰すらもおぼえていないのですが)
”プレゼントをあげる喜びを知って大人になるんだ。”
みたいなこのCMのようなことをいっていたの
が印象的で覚えていて
(それが誰かは覚えていないのですが。)
もしかすると、イギリス人にとって通過儀礼のような
ものなのかもしれませんね。
といっても、この感覚はまた、
世界中に通用するものともいえるでしょうが。

ではでは、また。

2011年11月28日月曜日

ベルジウム



























































Flickr(575,576,577)アップしました。

今日はこの曲たち。





Mad Curry - Antwerp
Mad Curry - Beauty

ベルギー,1970年産。
おしゃれなアートロックっぽいけど、
よく聴くとそうでもない。
けど、そこがよいです。
プログレファンにはけっこう有名らしいです。

ではでは、また。

2011年11月26日土曜日

Put The Punk Back Into The Funk




























































Flickr(572,573,574)アップしました。

今日はこの曲。



The Higsons - Put The Punk Back Into The Funk

かっこいいぜい。

ではでは、また。

2011年11月24日木曜日

でたらめな英語でその気になろう!










































Flickr(570,571)アップしました。

今日はこの曲。



Advantage Lucy - Hello Mate!

この曲好きだったんだけど、
バンド名もおぼろけで
タイトルも忘れてしまっていて
(15年前ぐらいの曲?)
わからなかったんだけど、
なんとかたどりつきました。
(歌詞はけっこう覚えてた。)
ナイスYou Tube & Googleです。
ちょっと、デトロイトメタルシティの根岸くんの”甘い恋人”っぽいかも。
こういう感じのバンドやサウンドって当時たくさんあって、
けれど、どちらかというとあまり聴いてはいなかったけれど、
この曲は繰り返し聴いてたなあ。

ではでは、また。

2011年11月23日水曜日

♬ ♬ Eye Know I ♥ U Better ♬ ♬


























Flickr(569)アップしました。

今日はこの曲たち。











De La Soul - Eye Know
De La Soul - Me, Myself And I
De La Soul - The Magic Number
De La Soul - Say No Go
De La Soul - Buddy

超名盤"3 Feet High and Rising"から。
大好きだあー
当時、ラッパーといったら
相当悪そうな、悪そな奴らと大体友達、
みたいなイメージを勝手に持っていましたが
反対にカツアゲとかされそうな3人組だったので
びっくりした記憶があります。

ではでは、また。

2011年11月21日月曜日

ニュージャジー



























Flickr(568)アップしました。

今日はこの曲たち。







SHUREN THE FIRE - RAGE AGAINST ME
SHUREN THE FIRE - PUNK
SHUREN THE FIRE - SPACE RADIO

地元札幌のヒップホップMC。
といっても、詳細はよく知らないのですが、
現在は活動をしていないようです。
中毒性のあるジャジーなサウンドでナイス。

ではでは、また。

2011年11月20日日曜日

The Beautiful Ones


























Flickr(567)アップしました。

今日はこの曲たち。









Suede - New Generation
Suede - The Beautiful Ones
Suede - Trash
Suede - She's In Fashion

先日、とあるお店でSuedeがかかっていて、
なんとも懐かしくなり。
といっても、当時、正直いって
それほど夢中になって彼らを聴いていたわけではないのですが、
なんというか、"90年代ロンドン"という感じでいいです。
女の子たちから人気がありましたが、
そりゃーそうだなっていうメンバーたちのイケメンっぷりです。

ではでは、また。

2011年11月19日土曜日

ヒッピヒッピシェーキン

























Flickr(566)アップしました。

今日はこの曲たち。







Julie Driscoll - Shadow Of You
Julie Driscoll - Break It Up
Julie Driscoll - Save Me

モッズがサイケを体験してしまいました、
みたいなサウンドで、
試み的にも、成功しているとは思うのだけど、
当時はあまり売れなかったようです。
まあ、67,68年という
ごっついレコードがたくさんありすぎな時期ということも
あるのでしょうが。
モッズリバイバルや渋谷系なんかのときに
もっと、がつんと再評価されてもよかったのになあ
などと思いつつも、
ここらへんの立ち位置で
知る人ぞ知るみたいな感じが
一番合ってるような気もします。

ではでは、また。

2011年11月18日金曜日

きまってきちゃったよ。


























Flickr(565)アップしました。

ついに、元ゆらゆら帝国、坂本慎太郎の
ソロ解禁です。
これがかっこいい。
PVも本人によるものらしいです。
これもまたかっこいいのさ。
あと、終わってしまったバンドのいうことも
あれですが、
ゆらゆら帝国っていうバンド名って
いいよなあ。



坂本慎太郎 - 君はそう決めた ( You Just Decided )

ではでは、また。

2011年11月17日木曜日

生粋の東京Shyness Boy

























Flickr(565)アップしました。

今日はこの曲たち。







細野晴臣 - 東京Shyness Boy
細野晴臣 - 東京ラッシュ
細野晴臣 - はらいそ

東京といえば
ハリーさんも忘れてはいけないでしょう。
すごいかっこいいくせに、
変なふりつけとかも
(たぶん)喜んでやってるっぽいのも
たまりません。

ではでは、また。

2011年11月16日水曜日

東京の街に出てきました。

























Flickr(563)アップしました。

今日はこの曲たち。











サニーデイ・サービス - 東京
くるり - 東京
井上陽水 - TOKYO
遠藤賢司 - 東京ワッショイ
美空ひばり - 東京キッド

東京を歌った歌は数多くありますが、
これらはどれも素晴らしい。
東京っていいよな、って思う。
いまでも、(物心ついてから)はじめて
東京に来たときの衝撃
羽田ー浜松町(モノレール)ー五反田(当時兄が住んでた。)
ー渋谷(飯を食べにいった。)
のという流れの驚きは、はじめてロンドンやNYにいったときよりも
ショッキングでいまだに鮮明におぼえております
(まあ、はじめて訪れた大都市というのもあるのでしょうが。)
羽田ー浜松町間は工業地域で、
川がすごく汚くて
(いまはかなりきれいになっている、というか慣れてしまっただけかな。)
そして、浜松町近くから高層ビル、五反田の住宅街に風俗が普通にある、
あの感じ、渋谷の人のすごさ。
といってもそれに閉口してしまったというより、
やっぱり好きなんだろうなあと思う。
そんなわけで、いまだに東京にもどってくるときは
赤い電車ではなくて、モノレールを使ってしまうわけです。
赤い電車のくるりの”東京”ですが
以前、友人があれはお母さんを歌った歌だといっていたけど、
それは、とても素敵な解釈だなあと思う。
あと、エンケンの”東京ワッショイ”は
自分が東京に出てくるときに、中古レコード屋のおじちゃんが
餞別がわりにくれたもので
なかなか印象深いです。
そのレコード屋はいまはもうありませんが。

ではでは、また。

2011年11月15日火曜日

やさしさはいつもブルー


























Flickr(562)アップしました。

今日はこの曲たち。











ムーンライダーズ - モダーン・ラヴァーズ
ムーンライダーズ - Don't Trust Anyone Over 30
ムーンライダーズ - あの娘のラブレター
ムーンライダーズ - さよならは夜明けの夢に
The Beatniks - 大切な言葉は一つ「まだ君が好き」

よく言われることで
本人たちは、ちょっと言われるのにも
あきあきだみたいなことをいっていましたが、
やっぱり、ライダーズというのは
東京という感じのするバンドだと思います。
なんというか、東京というと
渥美清や北野武のような下町のコメディアンみたいな
感じを思い浮かべてしまったりもしますが、
この感じもまた東京。
そんな鈴木慶一と北野武が(あと、山本耀司も)
”座頭市”や"アウトレイジ”で
組んだのも納得。(本人たちはそんな意図などありゃーしないでしょうが。)
相当、泥臭かったり、浪花節といえそうな感じすらあるのに、
それでも、カラッとした感じを漂わせてしまうのは
さすが都会っ子といったところなのでしょうか。

ではでは、また。

2011年11月14日月曜日

船を建てる。


























Flickr(561)アップしました。

今日はこの曲たち。











Robert Wyatt - Ship Building
Robert Wyatt - Gharbadzegi
Robert Wyatt - Left On Man
Robert Wyatt - Free Will And Testament
Robert Wyatt & Annie Whitehead - Sea Song

美しかー

ではでは、また。

2011年11月13日日曜日

涙は悲しさだけで、出来てるんじゃない。


























Flickr(560)アップしました。

なんとムーンライダーズが活動を
無期限で休止する事になってしまったようです。
こちら。
自分が生まれる前から現在まで活動している
数少ない素晴らしいバンドの一つ。
なぜなのかはわかりませんが、
どういう事情であろうと、
やっぱりちょっとかなしいなあ。
それぞれのメンバーの今後に期待しつつ、
この曲。



ムーンライダーズ - 涙は悲しさだけで、出来てるんじゃない

ではでは、また。

2011年11月12日土曜日

111111











































Flickr(558,559)アップしました。

もう12日になってしまいましたが
恒例の?Boredomsのぞろ目ドラムイベント
"111BOADRUM"が開催されたようです。
2007年7月7日に"77 BOADRUM "からはじまり
(77人のドラマーが一斉に演奏する。)
"88 BOADRUM""BOADRUM9""BOADRUM10"となって
今年はぞろ目的にも?111111なので
かなり気合いが入っているのではないでしょうか。
今年は111人だそうです。
映像で見ても、すげーなとは思うものの、
これはやっぱり、その場で見ると見ないとでは
感じ方も違ってくるのではないのでしょうか。
そんなわけで
"77 BOADRUM "と"88 BOADRUM"をこちらから。





The Boredoms - 77 Boadrum
The Boredoms - 88 Boadrum

ではでは、また。

2011年11月10日木曜日

ダイナマイティティ










































 Flickr(556.557)アップしました。

今日はこの曲。





Ms Dynamite - Dy-Na-Mi-Tee
Ms Dynamite - Dy-Na-Mi-Tee

名曲ですね。
ライブバージョンがかっこよすぎ。

ではでは、また。

ダブステ










































Flickr(554,555)アップしました。

今日はこの曲たち。









James Blake - The Wilhelm Scream
Bon Iver - I Can't Make You Love Me/Nick of Time
Burial - Fostercare
Kode 9 & Spaceape - 9 Samurai

数年前から話題になっている”ダブステップ”なる
ジャンルも今年発売された、James Blakeのアルバムで
沸点に達したというか、
なかなかの盛り上がりを見せているようです。
といっても、自分は何をもって
ダブステップなのかよくわからないのですが、
ダブ、レゲエはもちろん、
Pink Floyd~Joy Division,P.I.L~Radioheadから
トリップホップ〜UKガラージ〜グライムまで
すべてをごちゃまぜにしたような、
そして”暗い”という、そんな感じなのでしょうか。
なにはともあれ、こんなに暗い、James Blakeのアルバムが
すごく売れてしまうというのは、
日本やアメリカ同様、オーディション番組の歌手だったり
アイドルがチャートを席巻しているとはいえ、
さすがイギリスのリスナーの底力、といったところでしょうか。
このダブステップが生まれたといわれているのが
クロイドンという街だそうです。
そして、このクロイドンというのは、
ロンドンに長く住んでいる外国人がとても嫌いな場所なのです。
といっても、別に人種差別がはげしいとか
そういうことではなく、イギリスのホームオフィスが
ここにあって、ビザの更新をここで行うのです。
(母国に帰らない場合。
911の前は母国以外の国でも(フランスとか1時間でいける)
旅行にいって戻ってくれば取れる、というナイスなシステムだった。)
現在はさらに厳しくなっているようですし、
もしかしたら、システム自体がかわっているかもしれませんが、
当時から、ビザ、特に学生ビザの更新というのは非常にやっかいで
全ての書類から、お金から、出席日数から
なにも問題ないのに、なぜか強制送還みたいな話しをけっこう聞いたりして、
(反対に、こりゃーちょっと問題だろうという問題という人が
無事に通ったりってのも聞いたり。)
”国”っていうものはすごいもんだよなあと実感しながら、
しょうがないので、イマジンでも口ずさみながら、
ビザを更新する1ヶ月くらい前から、
ハラハラした生活を送るというわけです。
ロンドンとブライトンのだいたい中間ぐらいに
位置している小さな街の小さなレコード屋から生まれたダブステップ。
(日本でいえば、場所的には、武蔵小杉とか?違うか。)
別にクロイドンが悪いわけではないので、
ダブステップによって、その汚名?も 晴れればよいのですが。
ちなみに、自分はビザを更新した後、クロイドンの街の中をぶらぶらして
レコード屋にも立ち寄ったので(習性みたいなもので。)
もしかしたら、そこがそのレコード屋なのかななどと想像してみるのも
楽しいものです。
ただ、そのころはまだ、ダブステップも生まれていなかったとは思いますが。

ではでは、また。

2011年11月8日火曜日

Black or White











































Flickr(552,553)アップしました。

今日はこの曲たち。









Eric Burdon & War - Tobacco Road
Eric Burdon & War - Paint It Black pt.1
Eric Burdon & War - Love Is All Around
Eric Burdon & War - Spill The Wine

今じゃなくても、当時でも
白人、黒人の混合グループはけっこうあったと思うのだけど、
これほど、白人のロックのダイナミズムと
黒人のソウルのグルーヴがぶつかりあっているバンドは
なかなかいないと思う。
Jimi HendrixとかSly Stone & The Family Stoneとかは、
そういう意味では、またちょっと違う気もするし。
それこそ、ジミヘンやスライぐらい”伝説”になってもいい
素晴らしいバンドだと思います。
一部のロックやソウルミュージック好きの
おやじだけのものになっているのは
あまりにもったいない。
それぞれ、Eric BurdonのAnimalsやWarとしての活動も
また、よしです。

ではでは、また。

2011年11月7日月曜日

ほんまもんやで。










































Flickr(550,551)アップしました。

今日はこの曲たち。











Smokey Robinson & The Miracles - I Don't Blame You At All
The Spinners - It's A Shame
Stevie Wonder - For Once In My Life
The Temptations - My Girl
Archie Bell & The Drells - Tighten Up!

前回のMayer Hawthorneもよいですが、
やはり本家のほうも。
キリがなくなりそうなので、
とりあえず、これだけ。
みんな踊りがナイス。

ではでは、また。

パパパパーパパッパ











































Flickr(548,549)アップしました。

今日はこの曲たち。

















Mayer Hawthorne - Dreaming
Mayer Hawthorne - The Walk
Mayer Hawthorne - Just Ain't Gonna Work Out
Mayer Hawthorne - Maybe So Maybe No
Mayer Hawthorne - Your Easy Lovin' Ain't Pleasin' Nothin'
Mayer Hawthorne - One Track Mind
Mayer Hawthorne - Green Eyed Love
Mayer Hawthorne - I Wish It Would Rain

もう、ちょっと笑ってしまうほどの、
モータウン〜フィリーソウルなどへの愛情たっぷりっていうか
いや、実際、発売されたばかりの2ndアルバムなんかでは、
Snoop Dogと一緒に演っていたりして、
"現代的R&B"みたいな曲もちゃんとやっていたりするのだけど、
個人的には、このコテコテレトロソウルミュージックが
たまりません。
ここ数年、Amy Winehouse, Mark Ronson, Bruno Mars
といったあたりも、60,70sソウルへの影響を隠さない作品を
発表したりしていますが、
彼らが揃って、非黒人というのが面白いところ。
ブルースがそうであったように、
こういう感じのサウンドも白人が発展させていくのかしらん。
といっても、想像だけど、
”文化の搾取だ!”とか”セルアウトだ!”みたいに怒らないで
黒人の人たちも、わりと素直に喜んで聴いてそう。
ここらへんの感じは、人種や年代に関係なく、うきうきしてしまうものです。
反対に、"懐古的だ。"とか"ソフィスティケートされすぎ。"とか言う人は
白人でも黒人でも日本人でもけっこういそうではありますが。
”パパパソング"が大好きな自分は"Dreaming"が大好き。

ではでは、また。

2011年11月5日土曜日

あわてんぼう










































Flickr(546,547)アップしました。

コスモスと時をほぼ同じくして、
お花屋さんにはポインセチアが溢れてまいりました。
そんなわけで、ああ、クリスマスも近くなってきたのだな、
と思ってしまったりするわけです。
そして、今年は素晴らしいクリスマスになることが
決定したわけなのです。
なぜなら、大好きなバンドShe & Himから
ちょっと早めの素敵なクリスマスアルバムが届けられました。
そんなわけで、あわてんぼうのサンタクロース並みの
慌てっぷりでご紹介。
この曲たちです。











She & Him - Christmas Wish
She & Him - Rockin' Around The Christmas Tree
She & Him - Little Saint Nick
She & Him - Sleigh Ride
She & Him - Silver Bells

いいなあ。
あと、こちら、以前にも紹介したけど
鳥居みゆきでパロディPVとかつくってほしいな。
けっこう前はとんねるずとかナインティナインとか
よくやってたけど、(面白かった!)
最近あんまり、そういう感じの見ないですね。



She & Him - Why Do You Let Me Stay Here?

あと、かわいいから、
もう1曲おまけ。
Beach Boysの名曲カバーです。



She & Him - Wouldn't It Be Nice

ではでは、また。

2011年11月4日金曜日

僕はコスモスなんだ。











































Flickr(544,545)アップしました。

今日はこの曲。



Chris Bell - I Am the Cosmos

街中でもお花屋さんでもコスモスを見かけるようになりました。
だれが決めたのか知りませんが、
コスモスを秋桜と漢字をあてた人はやるなあと思う。
コスモスはキク科で、桜はバラ科で
違うわけだし、まあ、色とか似てるから
秋桜でいいんじゃね?みたいな感じで
あっさりと決められたのかもしれませんが。
日本を席巻してしまう桜ほどのインパクトはありませんが、
あの、脆さと弱さと切なさは
たしかに、桜を思い起こさせるところがあって
なかなかよいものです。
ちなみに桜の花言葉が
「優れた美人」「純潔」「精神美」「淡泊」で
コスモスの花言葉が
「乙女の真心」「乙女の愛情」
だそうで、桜が大人の女性でコスモスは少女といった感じなのでしょうか。

そう思うと
 "毎晩、僕は自分に言い聞かせる、僕はコスモスなんだ、僕は風なんだって”
と歌うChris Bellというのは実に繊細な心の持ち主だったのでしょうか。
不思議なことに、 とても女性的な歌といえるのかも知れませんが、
Scarlett JohanssonやThis Mortal Coilといった
女性が歌ったカバーが、個人的にあんまりぐっとこないのが面白い。
まあ、女々しいというのは男のためにある言葉ですからねえ。

ではでは、また。

雲は金属の味がする











































Flickr(542,543)アップしました。

今日はこの曲たち。
引き続きFlaming Lips。











The Flaming Lips - The Abandoned Hospital Ship
The Flaming Lips - When You Smile
The Flaming Lips - Kim's Watermelon Gun
The Flaming Lips - This Here Giraffe
The Flaming Lips - Brainville

1995年発売の超名盤。
1999年の”The Soft Bulletin ”
前回紹介した"Do You Realize”"が入っている
2002年の”Yoshimi Battles the Pink Robots”あたりで
人気も知名度ものばしていきましたが、
アルバムとしては、個人的には、
このアルバムが最高。
"Clouds Taste Metallic"(雲は金属の味がする)なんて
いかにもサイケデリックなタイトルですが、
”ノイジーなギターに、甘いメロディが炸裂”みたいな
アルバムというのは、おそらくロック史上、世界各国で
数万枚つくられている(大袈裟ではなく)と思いますが、
その中でも、最高峰にある、といってもよいのではないでしょうか。
18歳で出会えたのが、幸せだったなあと思えるアルバム。
といっても、いまだに色褪せないで、輝いております。

ではでは、また。

2011年11月3日木曜日

Do You Realize?











































Flickr(540,541)アップしました。

今日はこの曲。
先日、1曲、24時間の曲
こちら(もちろん?まだ、全部聴いていないのですが 。)
1曲、6時間の曲。
こちら (3パートに分かれてます、こちらも全部聴いてないですが、
途中まで聴いたけど、かっこいいです。)
なんかをリリースしてすごいことになっている
The Flaming Lips。
過去にも、4枚CDを出して、合わせて聴くと
一つの楽曲になる、みたいな
一般の人には、そりゃー無理っしょみたいなCDを出したりしています。
そんな彼らの、おそらく、地球上で最も美しい曲のひとつ。
そんなわけで、めんどくさいけど、
ひさしぶりに、訳詞つきです。







The Flaming Lips - Do You Realize?
The Flaming Lips - Do You Realize?
The Flaming Lips - Do You Realize?

Do You Realize? That You Have The Most Beautiful Face
君は気づいているかい? 君が誰よりも美しい顔をしているっていうことに。
Do You Realize? We're Floating In Space -
君は気づいているかい? 僕たちは宇宙を漂っているということに。
Do You Realize? That Happiness Makes You Cry
君は気づいているかい? しあわせが君を泣かせてしまうということがあることを。
Do You Realize? That Everyone You Know Someday Will Die
君は気づいているかい? 君の知っているすべての人はいつか死んでしまうんだ。
And Instead Of Saying All Of Your Goodbyes Let Them Know
だから、さよならを言うかわりに、彼らに知らせてあげるんだ
You Realize That Life Goes Fast
人生なんて本当にあっという間に過ぎ去って、
It's Hard To Make The Good Things Last
良い事がつづいていくことなんてのも、とても大変で、
You Realize The Sun Doesn't Go Down
でも、太陽が沈むことなんてないんだ。
It's Just An Illusion Caused By The World Spinning Round
世界は回り続けているから、それは、ただの錯覚に過ぎないんだよ。
Do You Realize? Oh - Oh - Oh
君は気づいているかい?
Do You Realize? That Everyone You Know Someday Will Die
君は気づいているかい? 君の知っているすべての人はいつか死んでしまうんだ。
And Instead Of Saying All Of Your Goodbyes Let Them Know
だから、さよならを言うかわりに、彼らに知らせてあげるんだ
You Realize That Life Goes Fast
人生なんて本当にあっという間に過ぎ去って、
It's Hard To Make The Good Things Last
良い事がつづいていくことなんてのも、とても大変で、
You Realize The Sun Doesn't Go Down
でも、太陽が沈むことなんてないんだ。
It's Just An Illusion Caused By The World Spinning Round
世界は回り続けているから、それは、ただの錯覚に過ぎないんだよ。
Do You Realize? That You Have The Most Beautiful Face
君は気づいているかい? 君が誰よりも美しい顔をしているっていうことに。
Do You Realize?
君は気づいているかい?

すばらしい。

ではでは、また。

2011年11月1日火曜日

ロックンロールは死なないと、ニールヤングは言っている。











































Flickr(538,539)アップしました。

今日はこの曲たち。











Black Rebel Motorcycle Club - Whatever Happened To My Rock N' Roll (Punk Song)
Black Rebel Motorcycle Club - Ain't No Easy Way
Black Rebel Motorcycle Club - Rise or Fall
Black Rebel Motorcycle Club - Weapon Of Choice
Black Rebel Motorcycle Club - Berlin

なんだかよくわからんけど、
とにかく、バンド名がかっこいい。
そして、いかにもそんなバンド名みたいな
ロックンロールを奏でてくれるのもうれしいところ。
黒と赤、ギター(ギブソン系がよい、ストラトとかではない。)
とレザー、(といっても素肌に黒のレザーベストとかはだめ。)
メンバーは、すっと痩せてて、
ヴォーカルはヘビメタみたいなハイトーンボイスはだめ。
という、かなり勝手なバンド名からのイメージですが、
そんなイメージにぴったりでかっこよい。
かなりUKロックからの影響が伺えますが、
それでも、なんか骨太っぽい感じは
やっぱり、アメリカのバンドだよなあなどと思ったりして。
彼らも、もう10年選手になってしまいました。
歳をとってからも、かなり味のある、いいバンドになりそうだから
なんとか、解散とかしないで、続けていってほしいなあ。

ではでは、また。

60s On My Mind










































Flickr(536,537)アップしました。

今日はこの曲たち。











Remo Four - Rock Candy
The Equals - Police On My Back
The Easybeats - Friday On My Mind
The Clique - We Didn't Kiss, Didn't Love But Now We Do
Amen Corner - Bend Me, Shape Me

引き続き、60'sスウィンギングロンドン。
ここらへんは、わりと、有名どころじゃなくても
けっこう映像が残ってたりするのでうれしい。

ではでは、また。