2012年2月29日水曜日

ミクスチャー



























































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今日はこの曲たち。
先日、とある焼き肉屋さんに行ったのですが、
そこで、流れていた音楽の流れ。
これが、かなりカオス。
ビートルズ好きのマスターのバーと
駅前近くの小さなラーメン屋と
おしゃれカフェをミクスチャーしたようなBGM。
有線なのか(そんなチャンネルあるのか?)
マスターのお気に入りiPodランダムなのかわかりませんが、
その他にかかっていた曲もすごかった(メモしておけばよかった。)
とりあえず、共通するのが、洋邦問わず”ヒット曲”という
くくりだったのですが、
その曲それぞれの好き嫌いというのは、置いておくとしても、
ヒット曲というのには、なんていうか、
やはり、磁力というか、惹き付けるものはあるからこその
ヒット曲なんだなあ、と納得してしまいました。
でも、長渕→ノラさんの流れ、実は、けっこうよかったかも。
思わず、両方とも口ずさんでしまいました。







George Harrison - Got My Mind Set On You
長渕剛 - とんぼ
Norah Jones - Don't Know Why

ではでは、また。

2012年2月28日火曜日

Mojo Is Working!



























































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今日はこの曲たち。
Stonesにいったので、下っていきましょう。
Muddy Watersといえば、
忌野清志郎がTVブロスに連載していた
"瀕死の双六問屋"という、素晴らしい本の
”泥水(マディ・ウォーターズ)を飲み干そう"
という、短いエッセイがあるのですが、
これ以上にない、彼についての文章を引用させていただきます。

"マディ・ウォーターズを知ってるかい?
80歳を超えても現役で死ぬまでイカレたブルースを歌っていた人だよ。
本当に何よりも音楽が好きだったんだよ。
世界にはそういう人がたくさんいるんだぜ。
君だってそうなれるさ。
希望を捨てない方がいい。
俺がサイコーなんだって信じるんだ。
既成の概念なんて疑ってかかった方がいい。
「なんでなんだ?」っていつも子供みたいに感じていたいぜ。
ふざけんなよ、
俺がサイコーなんだっていつも胸を張っていたいだろ?
本当は誰だってそうなんだ。
OK、そうと決まったら、誰に相談する必要もない。
もう君は世界で最高の音楽をやってるイカレた野郎になったんだ。
がんばれよ。
また新しい曲を聴かせてくれ。”

かっこいい!
マディかっこいい!
清志郎もかっこいいぜい!







Muddy Waters - Got My Mojo Workin'
Muddy Waters - Rollin' Stone
Muddy Waters - You're Gonna Miss Me (When I'm Dead and Gone)

ではでは、また。

2012年2月27日月曜日

15の夜。



























































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今日はこの曲たち。
もしも、自分が1976,77年あたりに15歳だったら、
パンクの洗礼を受けて、Sex Pistolsや、The Clash, The Jamなんかに
夢中になっていたことでしょう。
そして、"ストーンズとか、ツェッペリンとかってだせーよな。"
などと、のたまっていたに違いありません。
しかしながら、"Hot Stuff"や"Miss You"を聴いて、
”どうしよう、すげーかっこいいじゃん、でも、だせーとかいった手前
聴けないし。”とか思いつつ、
ひそかに、友達とかに見つからないように、
聴いていたのではないでしょうか。
まあ、両方聴けばいいのですが、
なんせ、15ですから...
なんて妄想をしてしまうほど、
ここらへんの時期のストーンズはかっこよいんだよな。









The Rolling Stones - Miss You
The Rolling Stones - Hot Stuff
The Rolling Stones - Far Away Eyes
The Rolling Stones - Fool To Cry Original

ではでは、また。

2012年2月26日日曜日

春にして大人になる。



























































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今日はこの曲たち。
世代的にはばっちりど真ん中だし、
実際、初めて買ったCDは
フリッパーズギターの"恋とマシンガン”だったのだけど、
なんだか、オザケンもコーネリアスも
聴かなかった。
(といっても、周りに好きな人が多かったし、
それで、聴いて、実はいいな、なんて思いつつ、
なんとなく、CDを買おうかなって気持ちにならず。)
恥ずかしかったのか、
なんか、うまくやってる感じがうらやましかったのか、
よくわからないけれど、
(ただ、彼らをいけすかなく思っていた、10代の自分には、
間違ってなかったぞ、といってやりたい。
ウキウキ通りとかふざけるなと思うのは、実に自然だと思う。)
それでも、まあ、そういう諸々の先入観的なものが
なくなって聴いてみると
やっぱり、いいなあなんて思ってしまって
("Life"なんて、思わず、全部歌っちゃうぐらいだ。)
大人になれば、なんてことかなあ、なんてことでしょうか。
ゾノも出てるぞ、なんか時代感があります。











小沢健二 - 春にして君を想う
小沢健二 - 大人になれば
小沢健二 - 恋しくて
小沢健二 - さよならなんて云えないよ
小沢健二 - 愛し愛されて生きるのさ・痛快ウキウキ通り・流れ星ビバップ

ではでは、また。

2012年2月25日土曜日

愛邪魔



























































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今日はこの曲。
White Stripes解散後、
初のJack Whiteの新曲。
まあ、なんていうか、
いっつもかっこいいよな、ほんと。
それでいて、ちょっとずれてしまったら
すごくかっこ悪くなりそうな
危うさもあって、
センスいいよね、とかで終わらせない感じも好き。



Jack White - Love Interruption

ではでは、また。

2012年2月23日木曜日

春の匂い。



























































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まだ、夜は寒いけれど、
春の風と太陽と匂いが、なんともうれしいものです。
別に、自分がそんなに繊細だったり、敏感だったりするとは
思わないけれども、
季節の変わり目の、匂いが変わる感じに関しては
おそらく、ちょっと敏感で、
この感じは、たとえ、排気ガスにまみれていようと
人ごみにまみれていようと、
この感じがすると、なんだかうきうきしてしまいます。
(特に、冬→春、夏→秋がよいなあ。)
この感じは、なんというか、記憶と相性がよいようで
デジャブというか、スナップ写真というか、
10秒ムービーというか、
それほど、自分の中で、重要とはいえないような
記憶が喚起されて、それもまた、うれしくなってしまいます。
そんなわけで、
ちょっとはやいですが、この曲。
ユーミンの曲のカバーですが、
”裏・卒業写真”といった感じの曲ですが、
素晴らしい曲です。
”うずくまっていたい”っていうラインが、
なんていうか、本当に、いろいろな情景や感情や表情を
表していて、胸がちくっとしてしまいます。



最後の春休み - 伊藤麻衣子

ではでは、また。

2012年2月21日火曜日

歌姫とモッドファーザー




























































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今日はこの曲たち。
引き続きPaul Weller。
現代の歌姫たちとの共演。
前の奥さんも現在の奥さんも
バックヴォーカリストに手をつけたという
悪い癖?をもつ、ウェラー氏なので
並みいる歌姫たちもお手のものでしょう。
それにしても、Amy Winehouseは
素晴らしいヴォーカリストですね。







Paul Weller & Amy Winehouse - Don't Go To Strangers
Paul Weller & Adele - Need Your Love So Bad
Paul Weller & Corinne Bailey Rae - How Sweet It Is

ではでは、また。

危険な年齢。




























































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今日はこの曲たち。









Paul Weller - That Dangerous Age
Paul Weller - Slide Away
Paul Weller - The Circle
Paul Weller & Primal Scream - Losing Boy

Paul Wellerの新曲。
下世話で浮ついていて、ちょっとわざとらしくて、
けれども、品があって、力強さもあって、
これぞ、ポップソングという感じでよいです。
現在、53歳、すごいですね。
一度、信号待ちをしているPaul Wellerを見かけたことを
あるのですが、
せかせかしていて、いらついているようで
(実際はそんなことはないのかもしれませんが。)
なんだか、イメージ通りでうれしくなった記憶があります。
派手な柄のニットを着ていたのですが、
これも大変おしゃれでかっこよく、
思い切って、大好きです、と話しかけてみようと
思いはしたものの、できませんでした。
ダブルのスーツといったら、
バブル時のプロ野球選手か、やくざかといったところを
思い浮かべてしまいますが、
Paul氏のようにかっこよく着こなしてみたいものです。

ではでは、また。

2012年2月20日月曜日

小さなダンサー



























































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以前のブログでも
書きましたが、
この所、向田邦子さんの小説、エッセイに夢中で
昔読んだ、"父の詫び状”というエッセイ集を買いなおしてみたのですが、
電車の中で読むには向いていないようで
くすくす、にやにやしてしまってしまったわけなのです。
(ちびまるこちゃん〜ダーリンは外国人なんかの流れをくむ
”自虐系家族コメディー"の元祖的存在なのでは。
このジャンルは女性が圧倒的に強いですね。)
きめ細やかさと繊細さと同時に適当さとおおらかさが
あって、なんともよい気持ちになってしまいます。
古本屋さんで、買ったために、
そこには、文章の横に、
ふりがなを振ってあったり、
意味が書いてあったりしておりました。
おそらく、日本語を勉強中の外国人が読んだのではないのかなあ
などと想像できますが、
もちろん、その本を読んでいた人のことなど知りませんが、
思わず、ナイスチョイス!と膝を打ってしまったわけです。
自分はリアルタイムで彼女の書いた小説やテレビドラマなどを
みた世代ではないですが
(おそらく40代以上の方以降からだとリアルタイムかな。)
"寺内貫太郎一家”や"阿修羅のごとく”、”冬の運動会”など
旧き良き日本だとか、昭和だとか、家族だとか
そういうタームで語られることが多いと思うし、
実際、そういうものが多かったりしますが、
むしろ、旧き良きといういうよりも
いろいろ変わってしまったとはいえ、
どうやったって(少なくても、もうしばらくの間は)
逃れることのできない
日本人のユーモアセンスだったり、
おかしさだったり、哀しみだったりするのではないかと、
思ってみたりもしたりして、
もしも、自分が日本語を勉強中の外国人に
なにか、よい本はないかなと訪ねられたら、
この本を薦めてみようと、心にきめたわけなのです。

"男どき女どき”という、
他の短編、エッセイ集に
"日本の女”という外食についての
短いエッセイがあるのだけれど
そこから、少しだけ引用させていただきます。

”数えるほどだか外国を廻ってみて、西欧の女たちが、
料理の注文ひとつにも、実にはっきりと自己主張をするのを、
目の当たりに見て来た。正しいことだし、立派な態度だといつも感心する。
見習わなくてはいけないと感心しながら、私はなかなか出来ないでいる。


ひと様の前で「みっともない」というのは、
たしかに見栄でもあるが含羞でもある。
恥じらい、つつしみ、他人への思いやり。
いや、それだけではないもっとなにかが、
こういう行動のかげにかくれているような気がしてならない。
人前で食べることのはずかしさ。
うちで食べればもっと安く済むのに、といううしろめたさ。
ひいては女に生れたことの決まりの悪さ。
ほんの一滴二滴だがこういう小さなものがまじっているような気がする。
もっと気張って言えば生きることの畏れ、というか。

ウーマン・リブの方たちから見れば、
風上にも置けないとお叱りを受けそうだが、
私は日本の女のこういうところが嫌いではない。
生きる権利や主張は、
こういう上に花が咲くといいなあと、
私は考えることがある。”

日本以外の人がこの文章を読んで、
全く理解ができないのか、
あるいは共感できるのかは
わからないけれど、
自分は女性ではないけれど、
こういう文章を読んで、
ふっと体の中に染みわたってしまう感覚は
やはり、日本という風土に生まれ育ったからなのかなあ
などと思ってみたりもします。
ちなみに、この文章が書かれたのは
自分が2歳のときだそうです。

そんなわけで、長くなってしまいましたが
今日はこの曲。
彼女は作家で脚本家で
バレリーナでも音楽家と結婚したわけでもないですが、
なんとなく、この曲が思い浮かんでしまいました。



Elton John - Tiny Dancer

ではでは、また。

2012年2月18日土曜日

とんでった。



























































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今日はこの曲。
好き。



Fishmans - ひこうき

ではでは、また。

2012年2月17日金曜日

俺のゴスペル。



























































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今日はこの曲たち。
落ち込んだときや元気がないときに
聴く音楽だったり、本だったり、テレビだったり
そういうものが人それぞれあると思いますが、
これは、なにかあったら、必ず見てしまう動画。
そして、別になにもなくても、やっぱりちょこちょこ見てしまうのです。
意味もなく、愛だろ、愛。といってしまいたくなる感じです。
ブライアンの目をみていると、
本当に"SMILE"という感じになってしまいます。
長々と語ってしまいそうなので、
それは、また今度ということで、こちら。









Brian Wilson - Vegetables
Brian Wilson - Heroes And Villains
Brian Wilson - Good Vibrations
Brian Wilson - Surf's Up

ではでは、また。

窓の花。






























































































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今日はこの曲たち。
実際、会ったことのない人の性格までは
あーだこーだは言えませんが、
彼らのインタビューをみたとき
こんな、いい人たちがいるのだろうか、
というか、相当いい人なんだろうなあ
と思ったものです。(あと、あまりに強いスコットランドなまりにもびっくり。)
曲のほうも、まさしくそんな感じで
うれしくなってしまうものです。
たしか、ベースの人だったかが、映画Trainspottingの
ヒロインの娘と結婚したんだよな。







Travis - Driftwood
Travis - Flowers In The Window
Travis - Coming Around

ではでは、また。

2012年2月14日火曜日

自由への疾走。






























































































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今日はこの曲たち。
ウッドストックのトップバッター。
しかし、なんとセクシーな歌声でありましょうか。
おじいちゃんになっても
変わらずのかっこよさです。







Richie Havens - Freedom
Richie Havens - High Flying Bird
Richie Havens - Here Comes the Sun

ではでは、また。

日の出を待ちながら。





























































































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今日はこの曲。
以前、何かの雑誌で
(たしか、I.DかDazed & Confusedだったような気がするけど。)
いろいろなミュージシャン、アーティスト、俳優、
諸々に定型質問のような形で
いろいろなことを聞いてみるという企画があって
その質問の一つに、
”以外と思うかもしれないけれど、実は好きなもの”みたいな質問があって
そこで ヨーコさんが
"スポーツ観戦"と答えていて
たしかにそいつは考えもしなかった、
と驚いてしまった記憶があります。
たしか、10年前ぐらいだったと思いますが
他にもいろいろと、わりとビックな人や自分の好きな人たちが
質問に答えていたのですが、
それらは全然、おぼえていないのですが、
なぜか、これだけはインパクトが強くて、
未だに覚えています。



Yoko Ono - Waiting for the Sunrise

ではでは、また。

2012年2月12日日曜日

女もつらいらしいですよ。






























































































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今日はこの曲立ち。
昔から好きだったのだけど、
年が明けたころぐらいから
向田邦子さんの小説を
なんだか、たくさん読んでいるのですが、
彼女の歌は、
なんだかサウンドトラックのようで、
いい按配です。
といっても、別に詞の世界が似ているとか
曲調がぴったりとか
そういうのとも、また違う感じで、
明るさとせつなさとやさしさと哀しさの
バランスが似ているからでしょうか。











二階堂和美 - 女はつらいよ
二階堂和美 - お別れの時
二階堂和美 - Lovers Rock
二階堂和美 - 今日を問う Part2
二階堂和美 - あなたと歩くの

ではでは、また。