2011年9月22日木曜日

台風クラブ










































Flickr(450,451)アップしました。

台風すごかった。
帰宅困難者となり、
歩いて家まで帰るのは、半年ぶりです。
今回はwith重い荷物だったので
肩が痛くなってしまいました。

台風なんかが来ると
思わず、なんだか盛り上がったり
わくわくしたりしてしまうなんていう人や
小説やエッセイや漫画なんかがよくありますが、
(なんとなく江戸っ子とかそんなイメージ)

その中でも
渡辺ペコさんという漫画家が描いた
”ペコセトラ”という短編集の中の
”台風クラブ”という話しが好きで
高校中退した男の子に
好きな女の子ができて
その女の子が遠くへ去っていくとき
台風の中、駅まで自転車で追いかけるという話し。
(こう、書くとおそろしくつまらなさそうですが、
面白いです。読んでください。)
そこで別れ際に、男の子が選別がわりにCDを
送るのですが、それがYoung Marble Giantsなのです。
どういう意図があったのかわかりませんが、
これにぐっときてしまいます。
といっても、別に、これだ!
というようなラブソングがあるわけでもないし
(自分が知らないだけであるのかもしれないけれど。)
反対に”これが自分の生き方だぜ”って感じでもないし、
特別、おしゃれというわけでもないのだけれど、
主人公の男の子のように
別に現実逃避したいわけでもないけど、
かといって何かしたいことがあるわけでもないみたいな
いわゆるモラトリアムなときに聴くと
背筋が少しだけしゃきっとするというか
そして、そういう時期を過ぎても、
やはり、少しだけしゃきっとさせてくれる
いなせな音楽なのです。
そして、そんなCDを送るなんて素敵やん、
とまたまた時事ネタを使ってしまうというわけです。
そんなわけでこの曲たち。









Young Marble Giants - Credit in the Sraight World
Young Marble Giants - Final Day
Young Marble Giants - Include Me Out
Young Marble Giants - Wurlitzer Jukebox

まあ、似たような曲ばかりなのだけど、
かっこいいです。

ではでは、また。

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