2012年4月25日水曜日

さかのうえ





























































































Flickr(946,947,948,949,950)アップしました。

猫ブログもアップしました。

NHKで3年間に渡って、放映されていた
”坂の上の雲”は結局、見れなかったのだけど、
(いづれ、DVDを買って、ゆっくり見よう。)
司馬遼太郎の小説のほうを、読み返してみて、
やっぱり、なんとも面白い。
個人的には、どちらかというとサブストーリーである
正岡子規の項が興味深く、
彼の俳句の写生、写実主義というのは、
以前見た、Lou Reedの名盤"Transformer"の
ドキュメンタリー番組で、
プロデューサーだったか、誰かが、
”彼は、そこにあるものをただ描写して、歌っているだけだ。”
みたいなことを言っていたのを思い出してしまいました。

Holly Came From Miami F.L.A.
Hitch-Hiked Her Way Across The U.S.A.

ホリーはフロリダ州マイアミ出身
ヒッチハイクでアメリカ縦断
(Walk On The Wild Side)

Just A Perfect Day
Drink Sangria In The Park

完璧な日。
公園でサングリアを飲むこと
(Perfect Day)

あるいはVelvet Underground時代の

I'm Waiting For My Man
26 Dollars In My Hands

俺は男を待っているんだ。
26ドルを握りしめて。
(I'm Waiting For The Man)

など、これだけの歌詞なのに、
勝手に、いろいろな情景が浮かんで来て
(そして、その景色は人によって、違うのだろうけど。)
物語をつくってしまうすごさ。

ビートニクのあたりから
俳句というのは、非常に大きな影響を与えていたらしいですが、
(Patti Smithや、R.E.MのMicheal Stypeなんかも俳句好きらしい。)
自分自身も、順序が逆なのかもしれませんが、
西洋のものから、
俳句だったり、浮世絵だったり、禅だったりに興味を持つようになって、
なんだか、日本好きのインチキ外国人みたいで
気恥ずかしくもあったりしますが、
自分の世代だったり、周りの環境などを考えると、
まあ、そんなものだよな、と思ったりもしてしまいます。

そんなわけで、こちら。











Lou Reed - Walk On The Wild Side
Lou Reed - Perfect Day
Velvet Underground - I´m Waiting For The Man
正岡子規 - 俳句集
正岡子規 - 俳句集Ⅱ

ではでは、また。

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