2011年1月8日土曜日

酒と薔薇と乾酪の日々(たぶん、オーガニック。)


























flickr(148)アップしました。

この間、知人とはなしているとBlurの話題になりました。
我々はブリットポップ世代ど真ん中だったので、いろいろ盛り上がりました。
Oasis対Blurだと、自分は断然Oasis派でしたが、
Blurもけっこう聴いていました。
ただ、そのとき一番盛り上がったのは、Oasisでも実はBlurでもなく
Blurのベーシストのアレックス・ジェームスなのです。
もし、輪廻天生があって、前世で徳を積んだ人が、
現在、すばらしい人生を送れるのだとしたら、
彼はおそらく、悟りの一歩手前までいっていたのではないのでしょうか。

ハンサムで長身、小さな頃から頭がよくて、明るく社交的な性格。
→学生時代の友達とバンド結成、ベース担当。
→いきなり大した下積みもなく1stアルバムからブレーク
→さらに人気上昇して、イギリス代表するバンドに。
→世界中をツアー、世界中で美味しい食べ物&美女を堪能。
→セックス、ドラッグ&ロックンロールの日々。
(けど、フロントマンじゃないからインタビューとか、製作の苦悩とかあまりしないで済む。社交的な性格いかして、たくさんの人と友達になる。)
→もう、おなかいっぱい。
→美女ゲット、結婚→ 子供5人授かる。
→都会暮らしも、もういいよね→田舎に移ってチーズ農場つくる。チーズ作り没頭。
→認められて、チーズコンテストで賞を穫ったり、チャールズ皇太子に献上したりする。
→でも、田舎暮らしばっかもつまらんよね
→たまにラジオのDJとかテレビに出たりする。
→自分のアイドルだったNew OrderのメンバーのバンドBad Lieutenantのアルバムに参加。


Oasis対Blurで盛り上がっていたころ、
Oasisのノエル・ギャラガーが「あいつはエイズになって死んじゃえばいいのに。」
といってしまって、国をあげての大騒動になったそうですが、
いちゃもんつけたくなる気持ちはよくわかります。
しかもそれに対して、アレックスは「いや、ぼくは気にしていないよ。」的な
大人の対応。

人のことを妬んではいけないよと教えられてきたし、
あまり妬んでもしょうがないだろと、自分も思いますが、
彼のことはこれからも妬んでいこうと思います。
そんなわけなので、彼にはこれからも相当羨ましい人生を過ごしてほしいものです。



Blur - Beetlebum

ではでは、また。

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