2011年5月21日土曜日

Born To What?











































Flickr(296,297)アップしました。

今日はこの曲たち。











Queen - I Was Born To Love You
Steppenwolf - Born To Be Wild
Kim Fowley - Born To Make You Cry
Johnny Thunders - Born To Lose
Bruce Springsteen - Born To Run

何のために生まれてきたのか、
なんてことを歌う曲なんてのが
けっこうあって、
それが、いかにも
そのアーティストはそうくるんだって感じがして
面白い。

QueenのFreddie Mercuryは"Born To Love You"と
高らかに歌い上げて、そいつはいいものだなあと思うものの、
フレディの熱唱っぷりに、いやあ、自分は大丈夫っす、
次いってみます、となって、
スーパードライなどとりあえず飲んでみようかとなるでしょうか。

Steppen Wolfは"Born To Be Wild"と歌っていて、
これもいいなあと思って、ハーレーなど乗ってみようなどと
思ってみたものの、バイクの免許も持っていないので
豚キムチラーメンでも食べるしかなくなります。

Kim Fowleyは"Born To Make You Cry"
(君を泣かせるために生まれてきた。)
などと歌っていて、こんなこと言ってみるのも
よいかなあと思ってみたものの、
樹木希林と内田裕也のリアリティを見せられると、
それは無理です、となってしまいます。

そして、Johnny Thundersの”Born To Lose”
正直なところ、若いときはこれがしっくりきて、
いいなあと思っていたのですが、
まあ、負けてばかりもいられないので、これも却下でしょうか。

そうなると、やはりボス、
Bruce Springsteenの”Born To Run”
でしょうか。
いや、たしかに、この曲を聴くといまだって
心が震えてしまいます。
もうロックンロールのクリシュの塊のような
王道の、街から出て行くことと、恋人に愛を請う歌。

”Wendy let me in I wanna be your friend
I want to guard your dreams and visions”

なんて、おそらく、同じような歌詞の曲が
山のようにあるにちがいないのだけど、
ボスに歌われてしまうとぐっときてしまいます。

そんなわけで、
”Born To Run”で決定ということにしたいところですが、
ちょっと変えて、
”Born To Walk”とでもしておきましょうか。
調子がよければ (With You)
などつけてみればなおよし、というところでしょうか。

Johnny Thundersの映像は
彼が亡くなる20日前のライブだそうです。
これが最後の”Born To Lose”ということでしょうか。
清志郎も出ています。若い!

ではでは、また。

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