2011年6月17日金曜日

大声で叫ぼう!











































Flickr(336,337)アップしました。

今日はこの曲たち。











The Bandits - 2 Step Rock
The Stands - Here She Comes Again
The Basement - Medicine Day
The Dead 60s - Riot Radio
The Little Flames - Goodbye Little Rose

もう、存在しない
リバプールのバンドたち。
ビートルズとサッカーのおかげで
世界的にも、とても有名な都市のひとつですが、
初めてリバプールを訪れたとき
その、何も無さにびっくりこいてしまったのですが、
街に漂う、空気感というか、匂いが、
クリシェのように、イギリス人の労働者階級が言う
”ここから抜け出すにはフットボール選手になるかミュージシャンに
なるしかないんだ”
という言葉が、もしかするとリアルなのかもしれない、
と思わせてしまうものがあって、
と同時に、日本なんかにもある、
昔は栄えていたけど、今はちょっと古びれている
ちょっと不良っぽい、港町。
という感じが、
”音が流れている街”という雰囲気を醸し出していて
なんとなく、ちょっとだけとぐっときたものです。

たしか、上記のバンドのあるメンバーが
(憶えてません....)
とあるインタビューで語っていたのですが、
”リバプールってのは、小さいときから
Captain BeefheartやSyd Barret, Can, Loveなんかを聴いて育つんだよ。”
なんてのも、いわゆる無名バンドで終わってしまった
彼らの演奏を聴いていると、それなりに説得力があります。
まあ、さらに大きな土台として、Beatlesってのがあるのでしょうが。

彼らの中でも、未だ音楽業界に残っている人もいるでしょうが、
多くは、今は、工場だったり、スーパーだったり、パブで働いていたりするのでしょう。
そういう状況を、日本の高円寺だったり、下北沢に置き換えること
もできるし、実際似たような感じのような気もしますが、
”やっぱ、リバプール、レベル高いよなー”などと
思ってみたりもするわけです。

ではでは、また。

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