2011年3月17日木曜日

モトチルとして。












































Flickr(208,209)アップしました。

おそらくこのことを知っている人は
5人ぐらいで、そして、別に知ってる必要も全然なくて、
そして、もちろん、本人からの許可を得ているわけではないけれど
自分はモトチルです。MOTO CHILDRENだ。
藤本と元春ってだけなんだけど、
昔から、そう思っていて、今もそう思っている。
佐野元春が大好きだ。

自分は世代的にちょっとずれているし、
正直なところ、最初はすこし馬鹿にしているところもあった。
(馬鹿にする理由などなくて、ただ、自分が中学生だったから、ということだと思う。)
ドラマの主題歌につかわれてたりしていたりして。
約束の橋?なんだ、それ?って感じだった。
それでも、あるとき、とても彼の歌に感動してしまい、
それ以来、 大好きだ。
聴きなおしてみると、約束の橋も、サムデイもガラスのジェネレーションも好きになった。

自分が佐野元春が好きなのは、
常に”君”のことを歌っているからだと思う。
とても、誠実に真剣に。
その君とは、彼自身のことなのかもしれないし、
特定の誰かのことなのかもしれないし、
もっと、ざっくりとした、君のことなのかもしれないし、
聴いてくれている人にむかってなのかもしれません。

そして、聴き手も、その君というのが
自分自身だったり、特定の君だったり、
もっと大きな意味での君だったりするんだと思う。

いわゆる芸術作品というものには
自分の表現のためにという側面もとても強いと思う。
内向的というか、自分自身に問いかける作業が
必要になると思う。
このことを今話すと、とてもうまく話せるとは思えないので、
またのちほどということにしようと思うのだけれど、
それでも、”君”がいなければ、何かするということも(別に芸術云々とかではなく。)
とてもつまらない、そして、時には、それが自分をさみしくさせてしまう。
単純にそういうことを、真摯に自分に伝えてくれた、
それは、もしかすると、ただの勘違いなのかもしれないけれど、
自分は、それを強く感じていて、だから、モトチルなのです。

そんなわけで、今日はこの曲たち。









佐野元春 - 君が気高い孤独なら
佐野元春 - 太陽
佐野元春 - だいじょうぶ、と彼女は言った
佐野元春 - 経験の唄

君が気高い孤独なら

もしも君が気高い孤独なら
その魂を空に広げて
雲の切れ間に
君のイナズマを
遠く遠く解き放たってやれ

もしも君が拙い旅人なら
どこか遠くへと旅立つ前に
僕の歌をちょっと聴いてってくれ
外がどしゃ降りになる前に

通りは陽射しに満ちて 暖かく
僕らにはこの音楽がすぐそばにある
君は光に包まれ

ダンスに夢中で
本気で輝いて
woo woo...
Sweet Soul, Blue Beat...
Sweet Soul, Blue Beat...
何てステキな快感
僕が欲しいのはそんな瞬間

もしも君が蒼い孤独なら
人の話などどうでもいい
その目で聞いて
その胸で話してくれ
このどうしようもない夜の真ん中で
もしも君が気高い孤独なら
その魂を空に広げて
もう一度
どうしようもないこの世界を
強く解き放たってやれ

通りは陽射しに満ちて 暖かく
僕らにはこの音楽がすぐそばにある
君は光に包まれ
ダンスに夢中で
本気で輝いて
woo woo...
Sweet Soul, Blue Beat...
Sweet Soul, Blue Beat...

何てステキな快感
僕が欲しいのはそんな瞬間

もしも君が気高い孤独なら
Sweet Sowl, Blue Beat

もしも君が気高い孤独なら
Sweet Sowl, Blue Beat...


太陽

God 夢を見る力をもっと
God 夢を見る力をもっと
愛しいあのひとに

目の前のリアリティーは
冷たくなったレモンティー

こぼれた幻に
子供たちはみんなクレイジー

丘の向こうには
見渡すかぎりのレースラベンダー

色あせた惑星の
ささやきは ラヴ・ミー・テンダー

夢見ることは誰にも止められない

止められない
止められない

God 少しだけ君は臆病になって
God 少しだけ僕も臆病になって
あまりにも残酷な
さよならがそこにあって

God ここにいる力をもっと
God ここにいる力をもっと
気まぐれなあのひとが
無事にたどりつけるように

God 風に舞う力をもっと
God 風に舞う力をもっと
愛しいあのひとが
そこにたどりつけるように

愛しいあのひとが
無事にたどりつけるように

愛しいあのひとが...

God God...
God God...


だいじょうぶ、と彼女は言った

扉に手をかけて
かすれた眼を閉じて
「さよなら」と歩きだした君

たどりつける日まで
抱きしめたいすべて
靴紐にイラダチをこめて

朝起きて夜まで
狂おしく回る世界を見て
どうすればいいのかも
わからないまま
見つめてるブランニューデイ

曲がりくねった空に
夜明けが満ちてくる
「よろしく」と
誰かが手を振るよ

傷ついた君に
言えることは
たったひとつだけ
 'Don't think twice it's alright'
言いたいことも言えずに埋もれてゆく
でも、いつか乗りこえてゆく
君のためのブランニューデイ

きのうまでの
冷たい夜は
忘れて
気にしないで
De Bop a do di bap pop do
De Bop a do di bap pop do...

傷ついた君に
できることは
たったひとつだけ
そばにいれるだけ
言いたいことも言えずに埋もれてゆく
でも、いつか乗りこえてゆく君がいる
明日からまた一緒に
心の旅を続けていこう
君と僕のブランニューデイ
       
ブランニューデイ
ブランニューデイ...


経験の唄

たとえこの空が暗く沈んだとしても
変わらない 君への想い

たとえこの地球の色が消えてゆくとしても
変わらない 君への想い

たとえこの風が夜を貫いたとしても
変わらない 君への想い

たとえこの森に水が絶えてしまうときも
変わらない 君への想い

たとえ僕のつばめが国を越えてゆくとしても
変わらない 君への想い

たとえお陽さまが影に隠れたとしても
変わらない 君への想い

たとえこの街が砂漠になったとしても
変わらない 君への想い

たとえこの海がやがて枯れてゆくとしても
変わらない 君への想い

たとえこの唄が言葉をなくしたとしても
変わらない 君への想い

たとえこの地球が悲しみに包まれたとしても
変わらない 君への想い

たとえこの世界に終わりが訪れたとしても
変わらない 君への想い

いつかこの宇宙が新しく始まるときまで
変わらない 君への愛


経験の唄とこの映像の佐野元春の帽子を、
福島にいるまりちゃんとせいちゃん夫婦と、それから、まあさに。
人の歌を勝手にと思いますが、モトチルなので大丈夫です。

ではでは、また。

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