2011年3月16日水曜日

Everybody Hurts

このたびの大地震と津波によって被災された皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。

いろいろあって
とても大変なことになっている。

スマトラ地震にもNZ地震にもそれほど
気をとめていなかった自分が
いまさら、心配するのも、なんだか
すこし胡散臭い気もするけれど、
自分はそれほど立派な人間ではないのだから
素直に心を痛めようと思う。

福島の友人が無事だときいてとても安心した。
おそらく、とても大変な状況なのに、
心配かけてごめんなさい、自分は大丈夫です。とメールをもらって
そんな状況でも、人のことを慮ることのできる友人をもっていることが
なんだか、ちょっと誇らしかった。
東京でも余震があるたびに、精神的、体力的に
ぐたっとしてしまうことがあるけれど、
被災地の人たちはそのたびに、さらに激しいぎゅっと胃がしぼられるような
あの感覚をあじあうのだろうか。

海外の友人からもメールをもらってうれしかった。
あなたのことばかり考えていたのよ
とメールに書いてあって、それはうそでしょうと
ちょっと笑ったけど、それでも、その気持ちがとてもうれしかった。

とにかく、栄養をつけて、新しいシャツに着替えて、
胸を張って生きていくことができればと思う。













































































Flickr(204,205,206,207)アップしました。

今日はこの曲。



R.E.M - Everybody Hurts

一日がとても長くて、ひとりぼっちの夜を過ごして、
もうだめだと思っても、諦めることはないんだ。
自分を見捨ててはいけないよ。
だって、みんなが涙を流していて、みんなが傷ついているんだから
それでも時々、何もかもが正しくないときがある
だから、今こそ歌わなきゃいけないんだ。
暗闇の日々だったとしても、
頑張るんだ。くじけるな。耐えるんだ。
やりきれなくなったり、
もう、たくさんだと思っても、諦めちゃいけない。
みんなが傷ついているんだから
友達に目をむけてみて、
みんなが傷ついているだ。
だから、投げ出しちゃいけない。
投げ出しちゃいけないんだ。
もし、孤独を感じてるなら それは違う きみはひとりじゃない
自分の力で生き抜こうとして、そんな日が長く続き
こんな人生なんてたくさんだ思ったとしても
諦めてはいけない
みんなが傷ついているんだ、時々。
みんなが涙を流し
みんなが傷ついている、時々。
みんなが傷ついている、時々。だから頑張ろう。
だから、踏みとどまるんだ。
みんなが傷ついている
君はひとりじゃない。



R.E.Mは約30年活動を続けている、アメリカのバンド。
こういう感傷的で直接的な歌詞は珍しいと思う。
(初期の代表曲が、It's the end of the world, I feel fine!
『世界の終わりだ、気分がいいな!』だったりする。)
Everybody Hurtsの主人公はもしかしたら、この世界など
壊れてしまえばいいとおもっていたのかもしれません。
そして、地震直前にも世界など終わってしまえばいいと願っていて、
いま、呆然としている人もいるのかもしれません。

ではでは、また。

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