2011年4月4日月曜日

涙がビールに落ちちゃうのさ。











































Flickr(232,233)アップしました。

今日はこの曲たち。











Hank Williams - Hey Good Lookin'
Johnny Cash w/ Nick Cave - I'm So Lonesome I Could Cry
The The - There's A Tear In My Beer
Norah Jones - Cold Cold Heart
Ryan Adams - Lovesick Blues

昨日の続きではないですが、
Ryan AdamsからSylvia Plathを発見させてもらいましたが、
彼を通じてHank Williamsと出会うこともできました。
彼のライブでLovesick Bluesのカバーを聴いたとき、
すっかり、聴き惚れてしまうわけです。
(そのライブ自体も、本当に素晴らしかった!)

ロックンロール誕生以前の
(まあ、それをどこにするかは、とりあえず置いておいて)
フォーク、カントリーシンガーといえば、
たとえば、”この機械(ギター)はファシストを殺すことができる”と歌った
Woody Guthrieのパンクっぽさだったり、
映画化もされたけど、生き様自体がロックのような
Johnny Cashだったり、そういう人たちのほうに
心を奪われるべきなのかもしれませんが、
(いや、すごい大好きなのですが。)
いつも、寂しくて泣いちゃうよ、とか、
泣いてしまって涙がビールに落ちてしまうよだとか、
どうしたら、君の冷たい冷たい心を溶かすことができるんだろうかとか、
僕は恋の病になっているのに、彼女は気にもしないんだ。
みたいなことばかり歌っている、
めそめそ番長のHank Williamsが一番好きなのです。

といっても、正直、最初はその詩に魅かれたわけではなくて
(残念ながら、いまとなってはかなり魅かれてしまっていることを否定できませんが。)
なんというか、歌声とメロディがピタッときてしまったわけです。
貴重な本人の映像もとてもよいし(最初の変な小芝居付き)
他のカバーもすごくよいです。

ではでは、また。

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