2011年4月21日木曜日

誰にも見つけられない星になれたら











































Flickr(256,257)アップしました。

先日、Matthew Sweetの「Girlfriend」
を紹介したとき、Nirvanaの「Nevermind」と
比較しちゃったりしましたが、
この2つのアルバムが発表された、1991年というのは
けっこう当たり年だったようで
この他にも、たとえば、アメリカでは、
R.E.M「Out Of Time」、Pearl Jam「Ten」、
Dinosour JRの「Green Mind」
そしてイギリスでも
Primal Scream「Screamadelica」、My Bloody Valentine「Loveless」、
Teenage Fanclub「Bandwagonesque」、Massive Attack「Blue Lines」
など、名盤が勢揃い。
それから、
U2「Achtung Baby」、Lenny Kravitz「Mama Said」、
Red Hot Chili Peppers「Blood Sugar Sex Magik」
まで、この年に発売されたのだから、(その他にも好盤多し。)
いわゆるロック史的にも、けっこう重要な年なのかもしれません。

これらのアルバムたちは、
少なくても数十年は、いろんな人に覚えていてもらえると思うので、
心配ありませんが、
ここら辺の時期のイギリスの音楽には
(マッドチェスター系というやつですか。)
おそらく、忘れられそうだけど、それでも、
けっこう好きな曲がたくさんあったりします。
まだ、歴史が浅いっていうのもあるのかもしれませんが、
洋、邦の音楽ブログとか見てても、
ソウルだとか、パンクだとか60年代のロックなんかは、
たとえば、シングル1枚しか出していないようなバンドたちとかを
けっこう、熱心に取り上げたりしているようなのが
あったりするのだけど、ここらへんのってけっこう無視されてます。

まあ、Stone RosesやPrimal Screamになりそこねたって感じの
バンドが多かったり、シングルよくて、アルバム聴いたら
けっこうがっがりみたいなバンドが多かったのも事実ですが。
いわゆる、バギーファッションってのも、気合いの入ってない
ヤンキーみたいだし。
同時期に流行っていた、シューゲイザーなんかは、
この数年、ちょっとイケてる感じになってるみたいなんだけどなあ。

前置き長くなってしまいましたが、
そんなわけで、この曲たち。













Five Thirty - 13th Disciple
Inspiral Carpets - Saturn 5
James - Sit down
EMF - Unbelievable
The Mock Turtles - Can You Dig It?
Northside - My Rising Star

たしかに、なんか垢抜けない感じが。
けど、よいです。
Five Thirtyの曲とか、イギリスが舞台のB級ギャング映画とかにぴったりそう。
ギャングかチンピラ達が、調子がいいときに、
街中を闊歩する場面とかで使われたりしたら
かっこよさそう。(けど、結局みんな死んじゃうみたいな感じのやつ。)
Mock Turtlesなんて、フリッパーズ・ギターみたいだぜい!

ではでは、また。

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